第3回 「モスクと三日月」

世の中って、簡潔で美しい。

これはすごい! 芸術!! って感じですね。これは……食パンとクロワッサンでしょうか?
そうだよね。でも、ぼくはこの絵を見ていると中近東のモスクと三日月のような気がするんだ。
素敵。そう言われると、そんな風にも見えてきます。
TARO画伯から教えられるのは、世の中って簡潔なものでできている、簡潔で美しいってこと。彼が下描きをボールペンで描くと、1ミリくらい紙が沈んじゃう。そんな迷いのない手の動きや筆圧には、いつもすごいなぁって感心するんだよね。
確かに、ものすごくはっきりしてる絵ですよね。
いろんな色で描いてほしいとも思ったりするけど、これが個性だよね。塗り絵風って思う人もいるかもしれないけど、そんじょそこらの塗り絵じゃないよ。深さのある塗り絵なんだぜって言いたいかな。これ、同じ絵で色違いもあるんですよ。
2枚並べて飾りたい!
パン屋さんに飾れば、絶対売れるお店になると思うよ(笑)
2012.07.17(tue)







アクリル絵の具/405×310mm