情報の順序
procedure

結論や大意を先に伝える

小説や詩など、読むプロセスを楽しむ文章ではなく、情報を伝えることを目的とした文章の場合、結論や大意は、先に伝えることが重要です。文章であれば冒頭で、見出しをつけるなら見出しの中で、結論や大意を提示します。

結論や大意が見えない状態で文章を読み進めることは、目的地がわからないまま旅を続けるように、受け手、読み手に「結論や大意が何かを推測するストレス」を与え、読み取り途中の脱落の可能性を高めます。

グラフや表など、読み取らなければ理解できない要素を盛り込む際も同様です。読み取るべき大意をグラフや表の前など、視覚的に目につきやすい場所に配置し、先に読めるようにすると、上記のストレスを軽減することができます。

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